人気ブログランキング | 話題のタグを見る

晴れときどきお天気雨2011年発売予定! 晴れときどきお天気雨2011年発売予定! 晴れときどきお天気雨2011年発売予定! 晴れときどきお天気雨2011年発売予定! 晴れときどきお天気雨2011年発売予定! 【カミカゼ☆エクスプローラー!】情報ページ公開中! 【カミカゼ☆エクスプローラー!】情報ページ公開中! 【カミカゼ☆エクスプローラー!】情報ページ公開中! 【カミカゼ☆エクスプローラー!】情報ページ公開中! 【カミカゼ☆エクスプローラー!】情報ページ公開中! 【カミカゼ☆エクスプローラー!】情報ページ公開中! 【カミカゼ☆エクスプローラー!】情報ページ公開中! ASa Project 『アッチむいて恋』 応援バナー企画 ASa Project 『アッチむいて恋』 応援バナー企画 ASa Project 『アッチむいて恋』 応援バナー企画

このブログは、『機巧少女は傷つかない』を全力で応援するブログですw   リンクフリー。コメント・TB大歓迎(TBは一部返せない可能性がありますので悪しからず。)
by run-3_kakeru
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
リンク
カテゴリ
全体
ライトノベル
既読リスト
ゲーム関連
11eyes
eden*
G線上の魔王
narcissu
Signal Heart
俺たちに翼はない
僕らと夏の宝物
ましろ色シンフォニー
メモリア
夜明け前より瑠璃色な MC
アニメ関連
ラジオ関連
QMA
雑記
未分類
以前の記事
2011年 03月
2011年 02月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
フォロー中のブログ
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


恋の話を、しようか
恋の話を、しようか_b0184957_15511944.gif恋の話を、しようか
ガガガ文庫
著/三上康明 イラスト/オトウフ
地方都市の冬、停電から始まる恋の予感。
地方都市の冬。高校生の桧山ミツルは、予備校で顔も知らない三人の生徒たちと同じ部屋になり――テスト中に停電が起きた。なんでもない、一度きりの偶然のトラブルをきっかけに四人は出逢い、惹かれあっていく。見上げれば灰色の空から雪……。クリスマスイブの夜、神野若葉は言った。「信じていたら、奇跡は起きるんじゃないかって……でもそれを信じていなかったら、もし起きたとしてもそれは……偶然。たった一度だけの悲しい偶然」。一生懸命未来に悩み、精一杯恋をする、十七歳。ノスタルジックな純愛ストーリー。



読了。
停電によって会話を始めた4人は、その後「仲間」としての関係を築いていく。
不確かな、突発的な一言によって始まった関係は、確かな、永続的な関係になる。
私はこの手の話が大好きです!
七夕ペンタゴンといいい、最近のガガガは(そもそもガガガを読んだ記憶がほとんどありませんが)こういう攻めできますかー。
評価は9段階でA-。
読了感もあり、いい物語でした。
以下ネタバレ有りのため反転。





第一章ですが、サブタイトルは「桧山ミツル」となっているものの、これはミツルとかずみの物語です。
そして第二章はミツルと若葉の物語。
三章はボナパルトと4人の物語。
四章はかずみとミツル、ミツルとボナパルト、そして4人の物語。
順にいくと、一章では「恋の話を、しようか」で始まる4人の関係(厳密には始まりは「……停電?」ですが)は、
一方的なものです。
ミツルは4人(このときは3人かも)をどうにかつなげようとします。
何か七夕ペンタゴンの湊に似た感じがありますね。あれ程幼稚でもないですが。
最初はかずみを「仲間」に。
ホテルの屋上へ連れていく時に(連れていかれたときを思い出して)、かずみはきっと「強くて頼りがいのある人」ということを想ったのでしょう。
若葉は、「女の子の気持ちを理解してくれる男の子」という印象を持って、ミツルに自分のことを話し、だんだんと心を開いていきます。
恋人というよりは、気の合った親友といったところでしょうか?他の人には相談できないことでも、この人ならばできるというような。
ボナパルトは、堅くて真っ直ぐ。彼にも重い過去がある訳ですが、それを3人に打ち明けます。
その時点で既に彼にとって3人は大きな存在だったのでしょう。

既に読める展開ではあったものの、ミツル→若葉→ボナパルト→かずみ→ミツルという四角関係が出来ています。
それは最初の段階で4人がその関係で有り続けるために必要な条件でもあった訳です。
結局、4人の関係がどのようなものになるのかは明らかにされませんが、それでも2年後、彼らは関係を続けています。
たった一つの偶然から生まれた、たった一つの必然。
わざわざぼかされて進むミツル以外の想いは、やはりというか、最後に一気に明かされます。
配達屋の使い方はうまいなーなんて思ったり。これも「必然」。
かずみはミツルと結ばれてほしいし、若葉はボナパルトと結ばれてほしい、なんて思うのです。
最後をぼかしてはいるものの、表紙絵を見ると、この二人づつがかずみの描いた色のマフラーできっちりと「結ばれて」います。
そう解釈してもかまわないんですよね?w

最後をぼかすのは構わないのですが、せめて最後の進路というか、その辺りだけ教えてほしかったなーなんて思ったり。
特に若葉なんて、結局解決してない気がするのですが^^;
その辺りがマイナス。


というか、マンドリルいいキャラしてません?w


今回は簡単に以上です。
今日は夜にバイトがあるのでこれから寝なければならのですよ^^;w
あぁ…一日本を読んで過ごしたい………。




web拍手を送る
by run-3_kakeru | 2009-06-28 16:27 | ライトノベル
<< 宝塚記念ありましたね けよりなMC 麻衣、エステル >>